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山形城

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山形城は山形県山形市にあるお城で、別名「霞城(かじょう)」「霞ヶ城」と呼ばれています。
国の史跡に指定されており、日本100名城にも選定されています。

山形城の城郭構造の基礎は、最上善光の時代に作られ、鳥居忠政の時代に現代の形に整えられました。
江戸時代には山形藩の政庁が置かれ、現在は武家屋敷群のあった三の丸が市街地化しており、本丸、二の丸跡は霞城公園として整備されています。

山形城の建造物は、大手南門が万松寺山門として移築され現存しています。

現在、本丸全体の発掘調査を行っており、本丸枡形門の復元を完了することを計画しています。
三の丸跡からは奈良時代~平安時代のものと推定される竪穴住居跡6棟が発見されました。

 

写真提供

wikipedia (PD, CC – 著作権名は画像に記載)

〒990-0826 山形県山形市霞城町1

 

山形城は本丸、二の丸、三の丸の三重の堀と土塁で囲まれたお城で、全国有数の規模を誇っていたと言われています。
別名「霞城」「霞ヶ城」と呼ばれるのは、出羽の関ヶ原合戦「長谷堂合戦」で城郭が霞で隠れてよく見えなかったことから名付けられました。

山形城跡は現在、霞城公園として整備されており、桜の名所としても有名です。
また公園内やその近くには山形市郷土館、山形県立博物館、山形美術館、最上義光歴史観など文化施設が集まっているので、お城巡りのついでに訪れやすいでしょう。

見どころの1つが「石垣」です。
山形城に残る石垣は表面を叩いて整え、すき間も埋めた「打込み接ぎ」です。
間近に石垣を見ることができますよ。