津城
2020年2月16日日野城
2020年2月16日田丸城
田丸城は、三重県度会郡玉城町田丸字城郭にあった日本城。
平山城である田丸城は三重県の指定史跡でもあります。
南北朝時代に南朝方の拠点として北畠親房、顕信親子が玉丸山に城塞を築きます。
天正3年(1575年)には、織田信雄によって平山城の田丸城が築かれ、その後は稲葉氏、藤堂氏、久野氏と城主が移り変わり、明治2年に廃城になりました。平成29年4月には続・日本百名城に選出されています。
野面積みも石垣がとても美しい南北朝時代の城址は現在でも残っており、城跡に石垣や天守台などの建造物が当時の姿をとどめています。
また1年を通して、自然や景観が楽しめるスポットとして、地元の人を中心に親しまれています。
写真提供
〒519-0415 三重県度会郡玉城町114−1
・御城印の入手場所
村山龍平記念館受付
無料
田丸城跡は、四季折々の花が咲き、季節ごとにイベントが行われています。
散歩や写真撮影、ピクニックに最適です。
約500本の桜が城跡内に咲き誇り花見シーズンには多くの客でにぎわいます。
また、桜の開花時期には桜ライトアップも開催。
大手門橋から天守跡にかけて桜のライトアップが行われ夜桜も楽しむことができます。
12月〜1月には田丸城跡イルミネーションも実施。
田丸城の天守を再現したライトアップは、田丸城の冬の風物詩として有名です。
そのほか、秋シーズンにはもみじの紅葉も美しく、7〜8月には大賀蓮の淡いピンクの花が内堀いっぱいに咲きます。
大賀蓮の花は午前中に開花するので、その時間に訪れるのがおすすめです。