多賀城
2020年3月12日久保田城
2020年3月12日仙台城(青葉城)
仙台城は宮城県仙台市にある青葉山にあった平山城です。
別名「青葉城」「五城楼」と呼ばれており、国の史跡でもあります。
慶長年間に伊達政宗が築城してから、廃城令までの約270年間に渡って伊達氏が代々居城としました。
仙台藩の政庁であり、二代藩主伊達忠宗の代に完成した仙台城は2万坪もあり、大藩にふさわしい大規模なお城であったと言われています。
三の丸にある仙台市博物館周囲には堀や石垣が現在でも見ることができ、本丸からは仙台市中心部と仙台平野が一望できます。
伊達政宗が築いた仙台城は、本丸と西の丸からなる山城であり、天守台はあるものの天守はありませんでした。
写真提供
〒985-0864 宮城県多賀城市市川
伊達政宗によって築城された仙台城は、家康公に敵意のないことをしめすために天守閣が築かれなかったと言われています。
天守閣が築かれなかった代わりに城の中心施設として「千畳敷」とも呼ばれる広大な大広間が作られたそうです。
この大広間は大工棟梁として京都から、梅村彦左衛門・彦作親子が招かれ、京都の清水寺の舞台に似た東側の崖にせりだすように懸造りや5つの櫓が造られたそうです。城下からの眺めはまさに威容を誇っており、大広間は豪華絢爛だったそうです。
青葉城本丸会館では、コンピューターグラフィックシアターで当時のお城の様子を再現した映像を見ることができますよ。