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熊本城

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熊本城は熊本県熊本市にあるお城。

別名「銀杏城」と呼ばれており、加藤清正が中施城郭を取り込み改築した平山城になります。
加藤氏が改易後は幕末まで熊本藩細川家の居城となっていました。

西南戦争直前に大小の天守、御殿など本丸の建築群は焼失してしまうものの、宇土櫓などの櫓・城門・塀が現存し13棟が国の重要文化財に指定されています。
また、熊本城跡は国の特別史跡にも指定されています。

現在ある天守は1960年に鉄筋コンクロートで外観復元されたもの。
内部は博物館になっており、2000年以降は門、櫓、御殿などが木造復元されています。
2016年の熊本地震によって、熊本城の多くの石垣が崩落し、宇土櫓なども文化財建造物も被災したため、復旧作業が進められている最中です。

 

写真提供

wikipedia (PD, CC – 著作権名は画像に記載)

〒860-0002 熊本県熊本市中央区本丸1−1

 

・御城印の入手場所

二の丸駐車場 お休み処

300円

熊本地震によって熊本市のシンボルであった熊本城は大打撃を受けてしまいました。

熊本市が進行している復興重点プロジェクトの中には熊本城復旧も含まれています。
外観や石垣の積みなおしはすべて完了しており、天守閣エリアも特別公開されるようになりました。

しかし、熊本城全体を完全に復元するには約20年はかかると言われており、復旧作業は今後も続いていきます。

熊本城の復興には長い年月と多額の碑ようがかかるため、震災直後に始められた熊本城災害復旧支援金や復興城主制度で多くの寄付が寄せられています。
2018年末までに集まった寄付は、20億円以上。
莫大な費用がかかる復旧作業ですが、人々の支えがあるからこそできるのです。