東福寺城
2020年3月8日堂崎城
2020年3月8日吉田城(本吉田城 / 松尾城)
吉田城は、別名、松尾城とも呼ばれています。
室町時代、応永年間に吉田清正によって築かれ、その後吉田氏は5代に渡って居城したとされています。
永正15年に島津忠隆によって攻められ落城し、城主の吉田位清は落ち延びる途中で討たれ吉田氏は滅亡しました。
その後、永禄5年に島津歳久が城主となり蒲生城主蒲生氏に備えとなりました。
享禄2年、天文18年などにもこの城をめぐって攻防が繰り返され、天正8年に島津歳久は祁答院へ移り、島津宗家直轄領となりました。
吉田城は、周りを切り立った崖に囲まれた天然の要害であり、「物の見事は吉田の城よ、前は大川後は山」とうたわれたとされています。
〒891-1302 鹿児島県鹿児島市東佐多町