日本一修行が厳しいお寺「永平寺」の魅力を徹底解説
2025年1月7日箱根は古くから信仰の場所として知られており、日本有数のパワースポットなんだ。
日本国内のみならず海外からも参拝客が数多く訪れている箱根に人気の社寺が点在しているよ。
その中でもとくに有名なのが「箱根三社参り」と「両社参り」なの。
この記事では箱根三社参りと両社参りについて解説していくね。
目次
【箱根三社参りとは?】
箱根三社参りとは箱根にある人気の寺社「箱根神社」「九頭龍神社」「箱根元宮」の三つの神社を巡るお参りだよ。
箱根神社と芦ノ湖の守護神・九頭龍大神をお祀りする九頭龍神社、そして箱根山最高峰の神山を御神体とする駒ヶ岳山頂の奥宮「箱根元宮」の三社を参拝するの。
箱根三社参りは三社すべて参拝することで「邪気を払い、運気を上げ、そして願いを叶える」というより大きなパワーを授かることができるんだ。
新年の初詣として箱根三社参りをする参拝客も多いの。
1月1日、1月3日限定で箱根三社参りができる「」箱根三社参りパス」なども臨時で販売されるんだよ。
このパスは芦ノ湖を遊覧する箱根遊船の1日フリー乗船券や、箱根駒ヶ岳ロープウェーの往復乗車券、九頭龍の森入園料なども含まれたお得なパスなの。
新年の始まりに箱根三社参りをすることで、御神徳をいただけそうだね。
<箱根三社参りには順番はなし>
箱根三社参りをする時にはどの順番で参拝したらよいかわからない…という人もいるよね。
しかし箱根三社参りではとくに順番に決まりはないんだ。
箱根神社から箱根元宮、九頭龍神社本宮の順番で参拝される方が多いそう。
<箱根三社参りは1日で巡らなくてもOK>
三社参りは都合のよい日にそれぞれの時間で心を込めてお参りするのが一番よいと言われているの。
三社お参りするには移動距離もあり、少し時間がかかってしまうものなんだ。
そのため1日で巡らなくても問題なく、無理をせず体調やスケジュールに合わせてお参りするのが最適だよ。
<三社参りのおすすめパターンとは?>
三社参りでは箱根神社、九頭龍神社、箱根元宮の三社を参拝するので、効率よく参拝する必要があるよ。
参拝する順番にはとくに決まりはないものの、一般的には「箱根神社→箱根元宮→九頭龍神社本宮」の順番でお参りする人が多いんだ。
【箱根両社参りとは?】
箱根両社参りとは箱根神社と九頭龍神社を参拝するパワースポット巡りだよ。
箱根三社参りに比べるとコンパクトに参拝できるので、時間が無い方は箱根両社巡りがおすすめなの。
九頭龍神社新宮を参拝するのであれば箱根神社境内のすぐ隣にあるのでお手軽だね。
両社参りでは、二社のご利益を同時に得られ、ご利益の相乗効果にあやかれるよ。
<両社参りの参拝パターンとは?>
両社参りでは箱根神社と九頭龍神社の2社を参拝しよう。
九頭龍神社への参拝は本宮・新宮どちらでもよいとされているよ。
新宮であれば箱根神社のすぐ隣にあるのでお参りは簡単で、本宮への徒歩、船、レンタサイクルなど利用するの。
【箱根元宮とは?】
箱根三社参りの1つである箱根元宮は駒ケ岳山頂に鎮座する天空のパワースポットとして知られているよ。
約2400年前からそびえる霊峰・神山を御神体とする駒ヶ岳は古くから山岳信仰の場所になっていたんだ。
箱根元宮は標高1,356mの山頂に鎮座しており「箱根大権現」として崇敬された箱根神社の奥宮にあたるの。
<箱根元宮の御祭神>
箱根元宮の御祭神は「箱根大神」だよ。
箱根大神は瓊瓊杵尊、木花咲耶姫命、彦火火出見尊の三柱の神々を合わせて称したの。
瓊瓊杵尊は天照大神の孫で、高天原からこの地上に降臨したんだ。
木花咲耶姫命は瓊瓊杵尊のお妃で、富士山・浅間神社の御祭神としても知られているよ。
彦火火出見尊は瓊瓊杵尊と木花咲耶姫命の子どもで、神武天皇の祖父にあたるの。
箱根元宮でお祀りしている箱根大神のご利益は開運厄除、心願成就、交通安全、縁結びなどがあるの。
御神徳が高く、運気を開く神様として信仰されているよ。
<絶景の「天空のパワースポット」として人気>
駒ヶ岳ロープウェーの山頂駅から続く階段を上った先には箱根元宮の朱塗りの社殿と鳥居があるよ。
晴れた日には青い空と社殿の赤のコントラストが実に美しいんだ。
近年では「天空のパワースポット」として人気を集めていて、神山、芦ノ湖、富士山、相模湾など景色を一望できるんだ。
<御朱印を授与できる日は決まっている>
基本的に毎月1・13・15・24日と、土曜日・日曜日・祝祭日は登拝開所の日として、御朱印を授与してもらうことができるよ。
その他の日は御朱印を戴くことはできないので注意しよう。
<神様が降臨した「馬降岩」が有名>
箱根元宮の参道の脇には「馬降岩」があるよ。
馬降岩は注連縄で張られていて、かつて神様が白馬に乗って降臨した場所と言われているの。
石の上の穴は降馬の際の蹄跡で、穴にたまる水は晴れた日でも枯れたことがないと言い伝えられているんだ。
また参道の右側には「馬乗石」があって、白馬信仰が今なお残っているよ。
【箱根元宮の住所とアクセス】
住所
神奈川県足柄下郡箱根町元箱根80−1
アクセス
箱根元宮へは、箱根園からロープウエーに乗り(片道8分)頂上駅から徒歩8分で到着します。
公式サイトより引用。
【九頭龍神社とは?】
九頭龍神社は芦ノ湖畔の森に佇む古社で、本宮は若い女性を中心に多くの方が訪れるパワースポットとして注目されているよ。
芦ノ湖東側の湖上に小さな鳥居があるの。
九頭龍神社の本宮は九頭龍誕生ゆかりの聖地である芦ノ湖畔に鎮座されているよ。
一方九頭龍神社の新宮は箱根神社の境内に鎮座しているんだ。
<九頭龍神社の歴史>
奈良時代、芦ノ湖が万字池と呼ばれていたころ、池には九頭の毒龍が棲みついて住民を苦しめていたんだ。
その様子を見て箱根神社の祖である万巻上人は、九頭の龍を湖の底に沈めるために「逆さ杉」で縛りつけ、悔い改めさせたの。
改心した九頭の龍はその姿を龍神に変えたため、万巻上人は社を建てて龍神を祀ったんだ。
これが九頭龍神社の起源とされているよ。
そしていつの頃からか「水の神」「良縁の神」として里人はもちろん多くの人から崇敬される場所になったんだ。
<九頭龍神社の本殿>
九頭龍神社の本殿は芦ノ湖の北側の森の奥深くにあるよ。
通常の参拝では徒歩20~30分程度歩くか、モーターボートで向かうことができるよ。
簡単に参拝できる場所にはないので、より神秘性が増すね。
また、毎月13日に執り行われる月次祭の時には特別参拝船が運航されるんだ。
【「箱根神社」と「九頭龍神社」の住所とアクセス】
住所
神奈川県足柄下郡箱根町元箱根80−1
アクセス
九頭龍神社(本宮)へのアクセスは、船か徒歩のどちらかになります。
=九頭龍神社(新宮)は箱根神社の右隣です=
箱根神社へのアクセス
- ルート1
小田急高速バスで新宿から元箱根へ。 - ルート2
小田急線で新宿から湯本まで。①湯本から「箱根・元箱根行」バスで60分。
②湯本から登山電車で小涌谷駅下車→箱根・元箱根行きバスで箱根神社へ、時間は乗換次第で。
③湯本から、登山電車で終点強羅駅→箱根ロープウェイで終点桃源台駅→芦ノ湖観光遊覧船で元箱根港→徒歩10分。
など。
公式サイトより引用。