知覧城
2020年3月8日
一宇治城
2020年3月8日

伊作城

伊作城は、島津家の分家とされる伊作島津家の居城で、島津義弘が生まれた城とされており、その頃は中山城と呼ばれていたとされています。

戦国時代、島津忠良が南九州統一に繰り出し戦国大名・島津氏の雄飛のきっかけとなった城として、島津家を九州最大の戦国大名に押し上げたとされる島津義弘のゆかりの城とされており、後に伊作城は外城の一つとなったが、島津氏の宝物殿がおかれ、鹿児島城下士が交代で番所勤めをするなど別格の扱いを受けていたとされています。

1615年(元和元年)の一国一城令で廃城。

当時の最盛期には南北750メートル、東西1,050メートル、城域全体の面積は50万平方メートルと言う広大な規模を誇っていたとされています。

さらに、本丸に当たる亀丸城以外に「山之城」「蔵之城」「花見城」「御仮屋城」「東之城」「西之城」と6つの曲輪が設けられ多数の曲輪で構成されていました。

伊作城は、島津貴久、島津忠将、島津尚久の忠良の3人の息子、そして島津義久、島津義弘、島津歳久、島津家久の島津四兄弟の誕生地でもあり、記念の石碑が残っています。

 

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〒899-3301 鹿児島県日置市吹上町中原3415

 

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