谷山城(谷山本城)
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吉田城(本吉田城 / 松尾城)
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東福寺城

平安時代の後期、天喜元年(1053年)に、藤原純友の4代後の末裔を自称する長谷場永純が薩摩国に築城したとされる城で、薩摩国、大隅国、日向国では初めての城とされています。

東福寺城は鹿児島湾を挟み、桜島の目の前になる山城で、島津氏は平地に清水城を築いて居館とし、東福寺城はいざというときのための「後詰めの城」となったとされています。

天正7年(1579年)には当時の島津氏当主の島津義久により、近江国から多賀大社を城内に勧請して多賀神社を作りました。
この時からこの地は「多賀山」と言われるようになり、現在跡地は多賀山公園となっています。
多賀山公園には「東福寺城跡地」を示す石碑と東郷平八郎の銅像が建っています。

島津忠恒が慶長7年(1602年)に居城を現在の鹿児島城に移したことにより廃城となりました。

 

wikipedia (PD, CC – 著作権名は画像に記載)

〒892-0802 鹿児島県鹿児島市清水町28−25

 

 

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